ついに自分だけの空間での生活が始まりますね!
引越し前に準備しておきたいアイテムはたくさんあることでしょう。
でも、男性が一人暮らしをする際には、一体何が必要になるのでしょうか?
必要だと思って色々と揃えてみたものの
- 意外と出費がかさむ
- 実際には使わなかった
- 部屋が狭くなってしまって邪魔になった
こんな風に思うこともあるかもしれません。
後悔しないためにも、最初にしっかりリストアップしておくことが大事です。
この記事では、一人暮らしをする男性にとって必要最低限のアイテムから、持っていると便利なものまでをご紹介します。
部屋に元々あるアイテムは?
引っ越しをする前に、部屋に既に用意されているアイテムを確認しましょう。
既に設置されている、用意されているアイテムは購入する必要がありません。
契約時に不動産屋、管理会社に確認するなどして、しっかりとチェックしましょう。
エアコン
もし部屋にエアコンがついていれば、冷暖房に関しては安心ですね。
もし何もなければ、住む地域や季節に応じて、冷暖房の器具が必要になるかもしれません。
部屋によってはエアコンが設置できなかったり、設置場所が限定されている場合もあるので注意が必要です。
また、春の引越しシーズンと夏前から盛夏にかけてはエアコン需要が逼迫し、エアコンの設置工事が遅れる可能性もあります。
エアコンが必要な場合は早めの段取りがオススメです。
一人暮らし用のエアコンは楽天市場やAmazonなどのネットショップでも買えます。購入時には設置工事の手続きも忘れずに。
照明器具
部屋の照明が予めついていることもあります。
前の住人が残していったり、最初から設置されている場合もあります。
もし照明がなければ、引越しをしたその夜から真っ暗にならないように、事前に用意しておくことが大切です。
照明器具は部屋の雰囲気を見てから決めたいと思われるかもしれませんが、真っ暗な部屋で過ごす夜はとても不安なものです。
できれば、一台でもいいので先に照明器具を買っておくのがいいでしょう。
一人暮らし用の部屋の照明器具はAmazon、楽天市場といったネットショップでも購入が可能です。引越し日に合わせて注文おくのがいいでしょう。
初めから部屋にあるアイテムは?
その他にも、初めから部屋に設置されている可能性のあるアイテムを確認しましょう。
- 冷蔵庫(キッチン下)
- ガスコンロ
- 鏡(クローゼットの扉裏や玄関エリア)
- 洗濯物を干す竿(バルコニー)
家具や家電が付いている部屋を選んだ場合は、これから購入するアイテムが重複しないように注意しましょう。
独り暮らしを始める男性に必要なアイテムリスト
独り暮らしを始める際、最初にそろえるべき必須アイテムをご紹介します。
【スタートアップキット】
寝具一式
初夜から必要なのが、布団や季節に応じたタオルケット、毛布です。
より衛生的に過ごすためにも、ベッドの利用がオススメですが、部屋が狭い、ベッドは場所を取るという場合は折りたたみ式のマットレスをおすすめします。寝心地を良くするため枕、掛け布団、敷き布団、シーツ、カバー類、そしてクッションやマットレスも忘れずに。
わたしのオススメは西川の「ムアツ布団(マットレス)」です。
折りたたみで使えるので、日中は立てかけて収納ができます。
敷布団、マットレスは数万円代〜数十万円のものまで様々です。
理想は自分に合ったマットレスですが、慣れるまではとりあえずとして買っておきたいアイテムです。
カーテン
プライバシーを守るカーテンは、部屋の中が外から見えないようにするために必須です。
事前に窓のサイズを測定しておくと、ぴったりのものを選びやすくなります。
わたしは当初「カーテンはいらないかな・・」とも思っていたのですが、カーテンの有り無しでは「寒さ」が全然違いました。
また、信号機や街灯など外の明かりが気になる部屋の場合もカーテンは快適な睡眠をサポートしてくれます。
ローテーブル・テーブル
食事や書類作業など、さまざまな用途に使えるローテーブルがあると便利です。
空間を有効活用できる折りたたみ式を選ぶと、使わない時には片付けられます。
私は当初、「テーブルは気に入ったものが買いたい」と思い、しばらくはダンボールをテーブルにしてご飯を食べていました。
今思うと、とりあえずでもローテーブルを買っておいても良かったのかなと思います。
衣装ケース
衣類の整理整頓には引き出し式の衣装ケースがおすすめ。
価格も手頃で、必要な分だけ購入できるので、部屋のレイアウトに合わせやすいです。
特に転職や引っ越しが多い方に便利です。
洗濯機
洗濯は新生活を始めるうえで避けては通れないもの。
引っ越し時に設置しておくと、生活がグッと楽になります。
乾燥機能付きを選べば、洗濯物を干す手間が省けますが本体価格が高くなります。
近くにコインランドリーがあれば、洗濯機を買わずにそちらを利用するというのも1つの方法です。
洗濯用具
洗濯物を干すためのアイテムも忘れずに。
ベランダや室内での干し方に合わせて、適切なものを準備しましょう。
基本的にはハンガーがあればしばらくは何とかなります。洗濯バサミは最低限欲しいところです。
バス用品
バスマットやバスタオル、シャンプー、コンディショナーなど、バスタイムに必要なアイテムも引越し当日から使います。
引越し当日の夜、タオルを入れたダンボールがどれかわからない・・・
バスタオル、タオルがないからお風呂に入れないということもあります。
すぐに使う生活用品はわかりやすいように引っ越しの荷物にいれておきましょう。
文房具
文書の開封や申込みなど、さまざまな場面で文房具が必要になります。
引越し前に準備しておくと安心です。
ペンやハサミなどは手持ちの荷物として持っておくと便利です。
清掃用品
新しい住まいをきれいに保つための清掃用品は、生活をスタートさせるうえで欠かせません。
入居した部屋が汚れている、カビ臭い・・・という可能性も。掃除機や雑巾などがあると便利です。
掃除機はずっと使えるものでもあるので、最初に良いものを買っておくのもいいかもしれません。
ダイソンのコードレスクリーナーなら、どのサイズの部屋でも使い勝手が良く、コンパクトに収納できるのでオススメです。
ティッシュペーパー・トイレットペーパー
日々の生活で必ず使うティッシュペーパーとトイレットペーパーは、多めにストックしておくと便利です。
特に引っ越しをしたばかりの頃は周辺の地理がわからないかもしれません。
近所のドラッグストアやスーパーの場所を把握していない場合は、予め引っ越しの荷物に入れておいた方が良いでしょう。
ゴミ箱とゴミ袋
引っ越しの段ボールを開けて荷物の整理をする際には意外とゴミがでます。
部屋を清潔に保つためにはゴミ箱とゴミ袋が必要です。事前に準備しておきましょう。
あると便利な追加アイテム
絶対に必要ではないけれど、できればあると便利なアイテムをご紹介します。
テレビとテレビ台
テレビは、部屋での一人暮らしの寂しさを紛らわせるのに役立ちます。
適切なサイズのテレビ台も忘れずに。
普段からテレビは見ないという人は、必要ないでしょう。
実家の感覚で大きすぎるテレビを購入すると、部屋のサイズによっては圧迫感から視聴がとても疲れるかもしれません。
薄型テレビを選ぶ際には、部屋の大きさと視聴距離が重要な要素になります。
畳のサイズは地域によって異なることがありますが、一般的には1畳は約1.65平方メートル(約1.8m x 1m)です。以下は、部屋の大きさ(畳数)に応じた最適なテレビサイズの目安です。
- 6畳の部屋
約15~20インチのテレビが適しています。視聴距離は約1.5~2.5メートルが理想的です。 - 8畳の部屋
約20~30インチのテレビが適しています。視聴距離は約2~3メートルが理想的です。 - 10畳の部屋
約30~40インチのテレビが適しています。視聴距離は約2.5~3.5メートルが理想的です。 - 12畳以上の部屋
40インチ以上のテレビが適しています。視聴距離は3メートル以上が理想的です。
これらはあくまで目安であり、実際には視聴環境や好みに応じて調整が必要です。
テレビを設置する部屋の形状や家具の配置、さらには視聴するコンテンツの種類(映画、スポーツなど)によっても、最適なテレビサイズは変わってきます。
また、4Kテレビなどの高解像度テレビを選ぶ場合は、より大きなサイズを選んでも細部がはっきりと見えるため、同じ視聴距離でも大きめのサイズが適していると言えるでしょう。
ソファ
スペースが許すなら、ソファを置くとリラックスタイムが充実します。
引っ越しで疲れた時に、床に座るよりもソファがあればかなりリラックスできます。
ただし、部屋の大きさに合ったものを選びましょう。
一人暮らしのソファ選びのポイントについてはこちらの記事でご紹介していますので、ソファを考えておられる方はぜひ参考にしてみてください。
カーペットやラグ
床の冷たさを防ぎ、部屋を快適にするためのカーペットやラグもおすすめです。
本棚
本やDVDなどを整理するためには本棚が便利。
書籍が多い人は整理整頓できると、生活空間がすっきりします。
パソコン
作業や趣味、授業でパソコンが必要な場合は、デスクやチェアと合わせて準備しましょう。
インターネット環境の申し込みもお忘れなく。
アイロンとアイロン台
服装に合わせて、アイロンとアイロン台が必要になることも。使う頻度に応じて後から購入するのも一案です。
キッチン用品
簡単な料理をするためには、ひと口コンロや電子レンジ、炊飯器、トースター、電気ケトルなどがあると便利です。
実家暮らしの時から外食やコンビニ食は合わないという方は、自炊のためのアイテムをしっかりと揃えておきましょう。
自炊するなら、基本的な鍋やフライパン、食器が必要です。
冷蔵庫
食材の保存は冷蔵庫が必須。用途に応じて選びましょう。
冷蔵庫はサイズ感が大事になります。大きすぎる冷蔵庫は部屋に入らないというリスクもありますので事前に購入する場合は注意が必要です。
特に冷蔵庫置き場が決まっている場合は幅、高さの制限がある可能性がありますので事前に十分に確認しておきましょう。
常備薬
急な体調不良に備えて、基本的な常備薬を用意しておくと安心です。
男性の一人暮らし事前準備の注意点
一人暮らしを始めるにあたって、事前に準備するアイテムは生活の質を左右します。
しかし、何をどのように揃えれば良いのか迷うことも多いでしょう。
最後に一人暮らしをスムーズに、かつ快適にスタートさせるための注意点をまとめました。
1. 必需品を優先する
- 基本的な生活用品:寝具、食器、調理器具など、生活を始める上で絶対に必要なアイテムを最優先で揃えましょう。デザインよりも機能性を重視することが重要です。
2. 空間の大きさを考慮する
- 家具のサイズ:アパートやマンションの広さに合わせて家具を選びましょう。特に、狭い空間では多機能かつコンパクトな家具が便利です。
3. 予算計画を立てる
- コスト管理:初期費用は意外とかさむもの。無駄遣いを避け、必要なアイテムに予算を配分しましょう。中古品やリサイクルショップも賢い選択肢です。
4. 生活スタイルを考慮する
- 個人の習慣:自炊をするか、外食が多いかなど、生活スタイルに合わせたアイテムを選びましょう。自分の生活パターンを事前に把握しておくことが大切です。
5. 収納スペースを有効活用
- 整理整頓:限られた空間を最大限に活用するため、収納用品は賢く選びましょう。見た目だけでなく、使い勝手の良いものを。
6. 将来のことも考える
- アイテムの柔軟性:今後のライフスタイルの変化に合わせやすい、柔軟性のあるアイテムを選ぶと良いでしょう。例えば、拡張可能な収納システムなどが挙げられます。
7. セキュリティ対策を忘れずに
- 安全性:一人暮らしではセキュリティ対策も重要。防犯グッズを準備するなど、自身の安全を守るためのアイテムも事前にチェックしましょう。
8. 環境に優しい選択を
- サステナビリティ:環境に配慮したアイテム選びも大切です。長く使える品質の良いもの、リサイクル可能な素材を選ぶことを心掛けましょう。
まとめ
一人暮らしを始める際のアイテム準備は、計画的に進めることが成功の鍵。
今回の記事を参考に、自分にとって本当に必要なものを見極め、新生活を快適にスタートさせましょう。
何事も準備が大切です。
といっても初めての一人暮らしではイメージも難しいかもしれません。
まずは、ご自身の普段の生活を見直してみてください。
一人暮らしの準備は、人それぞれ異なりますが、生活を始めるうえで最低限必要なアイテムを抑えておくことが大切です。
必要に応じて追加購入することも可能ですので、自分の生活スタイルに合ったアイテムを吟味して選びましょう。