「アメ横」と聞くと、年末のニュースでたくさんの人で賑わっている場所という映像が思い浮かぶかもしれませんね。
地方にお住まいの方にとって「アメ横」は、なじみの薄い場所かもしれません。
今回の記事では、そんな話題にはなって知っているけど、行ったことがない「アメ横」の魅力や、行き方、さらにはおすすめの食べ歩きスポットを紹介します。
目次
「アメ横」ってどんなところ？
まずは、アメ横とは一体どんな場所なのでしょうか。
この名前の通り、正式にはアメ横商店街連合会と呼ばれている商店街です。
約500メートルの通りには400軒近い店が軒を連ね、年末には一日に50万人もの人々が訪れるほどの賑わいを見せています。
アメ横の名前の由来
アメ横の名前には、いくつかの説があります。
戦後に飴屋が多かったことから「飴屋横丁」とも呼ばれている説。
そして、アメリカ軍の放出物資を売る店が多かったことから「アメリカ横丁」とも言われたりしていました。
これらの説が縮まって「アメ横」となったと言われています。
アメ横の見どころ
アメ横には、食品から衣料品、雑貨、宝飾品まで多種多様な店があります。
特に年末は新鮮な食品を求める人々で大変賑わいます。
また、センタービルの地下では、アジア各国の珍しい食材や調味料が売られており、国際色豊かな雰囲気も楽しめます。
多国籍な雰囲気と食文化の宝庫
アメ横の最大の魅力は、その圧倒的な多国籍な雰囲気です。
世界中からの観光客だけでなく、地元の人々にも愛されるこの場所は、さまざまな文化が混じり合う東京の縮図と言えるでしょう。
食べ物に関して言えば、アメ横はまさに宝庫。
地元の味からエキゾチックなグルメまで、幅広い料理を食べ歩きながら楽しむことができます。
ショッピングの楽園
アメ横は、ファッションアイテムから日用品、珍しい輸入商品まで、あらゆるものが手に入るショッピングの楽園です。
リーズナブルな価格で買い物を楽しめるのも大きな魅力の一つ。
衣料品店、靴屋、アクセサリー店などが軒を連ね、掘り出し物を見つける楽しさがあります。
歴史と文化の交差点
アメ横は、歴史と文化が交差する場所でもあります。
戦後の闇市から始まり、時代と共に変化を遂げてきたこの場所は、日本の経済発展を物語る舞台の一つ。
近くには上野公園があり、美術館や動物園、歴史的な建造物が訪れる人々を待っています。
アメ横の魅力とは？
アメ横は、ただの商店街を超えた、東京の魅力が凝縮されたような場所です。
食べ歩き、ショッピング、歴史探訪と、訪れるすべての人に多様な楽しみを提供します。
東京を訪れた際には、ぜひアメ横の活気あふれる通りを歩いて、その魅力を存分に味わってみてください。
アメ横へのアクセス
アメ横への行き方について見てみましょう。
アメ横の場所
アメ横は東京都台東区上野６丁目１０に位置しています。
アメ横への最寄り駅
アメ横の最寄り駅は以下の通りです。
- JR上野駅
- JR御徒町駅
- 東京メトロ銀座線上野駅
- 東京メトロ銀座線上野広小路駅
- 東京メトロ日比谷線仲御徒町駅
- 京成本線京成上野駅
初めての方にはJR上野駅がわかりやすいでしょう。
不忍改札から出て、不忍口が近いです。
上野駅の中は広いので、迷ったら中央改札から広小路口を出て右方向に進んでください。
