一人暮らしの狭いキッチン調理スペース問題を解決!まな板の置き場所と便利グッズ紹介

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ワンルームのキッチンが狭すぎて・・・使い勝手が。

自炊をする人には狭いキッチンはストレスですよね。

わたしも最初の一人暮らしの部屋はキッチンが狭くてガッカリした思い出が強く残っています。一人暮らしを始めて「頑張って自炊しよう!」と意気込んでいたものの、キッチンのあまりの狭さに気持ちが萎えたことも。結局はその後の引越し先ではキッチンの広さ重視で部屋を選ぶようになりました。

部屋探しの際、料理が好きな人、自炊を重視する人ならキッチンの使い勝手を重要視するかもしれません。しかし、初めての一人暮らしではキッチンよりも部屋の広さに目が行きがちです。

そして、実際に住んでみて自炊を始めると、キッチンが狭すぎてまな板を置けないことに気づくことがあります。狭いキッチンが最終的に料理のモチベーションを奪い、自炊する機会が減り、外食が多くなって食費がかさんでしまうこともあるでしょう。

今回は、まな板の置き場所がないような狭いキッチンの部屋に住んでいる人のために、まな板の置き場所や使える便利グッズについて詳しく解説します。

目次

なぜまな板が置けない物件が多いのか

狭いキッチンは広めの間取りを持つ物件ではあまり見られないことが一般的です。

しかし、一人暮らし向けのワンルーム物件や1Kの間取りでは、キッチンはシンクとコンロだけを備えた手狭なものが多いのが実情です。この狭いキッチンの理由は次の3つが挙げられます。

水回りのコスト削減のため

キッチンは、最初から備え付けられているわけではなく、キッチン設備として型を設置することで完成します。狭いキッチンのほうが、1部屋あたりにかかるコストが削減できるため、大家としては経済的な選択となります。

間取り的に広いスペースを確保できないため

一人暮らし用の物件は通常20㎡前後が一般的で、キッチンスペースを広く確保することが難しいことも理由です。

学生や独身社会人にあまり需要がないため

学生や独身社会人向けの低家賃物件では、キッチンの広さをあまり重要視していない傾向があるため、コストを割かなくても良いと考えられることもあります。

これらの理由から、まな板すら置くことができないキッチンが存在することになってしまい、自炊をする人にとっては非常に使い勝手の悪いキッチンの物件となってしまいます。

狭いキッチンにおすすめのまな板置き場

狭いキッチンにおいてまな板を置くための工夫次第で、実際にまな板を使えるようになります。以下はまな板置き場の例です。

シンクの横角に引っ掛ける

まな板が置けないレベルの狭いキッチンでは、シンクのふちを利用してまな板を引っ掛ける方法が考えられます。注意が必要で、四隅を使ってまな板を置く形になるため、慎重に扱う必要があります。

わたしこの方法を使っていましたが、油断をするとバランスを崩してよく落としていました。特に包丁を落とすと非常に危険なので注意が必要です。

大きいまな板を流し台の上に置く

流し部分が狭い場合、流しのふちを利用してまな板を置く代わりに、流し台の上に大きめのまな板を置く方法があります。この方法はまな板がしっかりと安定し、料理がしやすくなります。

問題は、まな板を使っている間は水道を流すことができないことです。鍋に水を溜める場合は問題ないですが、野菜を洗うなどは非常に不便です。

IHコンロの上に置く

IHコンロが設置されている場合、調理前にまな板をIHコンロの上に置いて使うことができます。ただし、コンロの使用後などは火傷に気を付ける必要があります。また、プラスチック製のまな板を使う場合は溶けてコンロにこびりつくこともありますので、注意しましょう。

テーブルの上に置く

キッチンで調理をするのを諦めて、部屋にある机やテーブルの上にまな板を置いて調理することもできます。

キッチンと部屋のテーブルが離れている場合は食材を洗ったり、鍋に入れたりするために行ったり来たりするのは面倒です。また、普段は就寝のスペースでもあるので衛生面には気をつけたいところです。

低めの食器棚の上に置く

低めの食器棚を設置可能であれば、食器棚の上にまな板を置いて調理することもできます。ただし、高さ調節が難しいことやキッチンスペースが狭くなることに注意が必要です。

スマートワゴンを組み合わせ

キャスターのついたスマートワゴンを使って、まな板の置き場所を確保することができます。ワゴン上にまな板を置くことで、調理時に便利なスペースを確保できます。

洗濯機の上に置く

ワンルームや1Kの部屋の場合、洗濯機が台所の近くに設置されている場合もあります。洗濯機の上が平らなのであれ、その上にまな板を置いて調理します。ただし、洗濯機が平らでない場合はまな板が安定しないため、使えるかどうかは場所に依存します。

まな板が置けるようになる便利グッズ

狭いキッチンに困っている人のために、まな板を置くスペースを作るための便利グッズも存在します。以下はおすすめの商品です。

まな板受け

シンク上のスペースを活用して、まな板受けを設置することで、まな板を簡単に置くスペースを確保できます。サイズ調節ができ、ゴムストッパーがついているため、安定して設置できます。水切りもできるタイプもあります。

水切り兼用受け

水切りもできるまな板受けを希望する場合、穴のあるタイプのものがおすすめです。大きめのまな板も収納できるため、作業効率が向上します。

ガスコンロカバー

ガスコンロ等の上に置けるカバーを使用することで、狭い作業スペースを増やすことができます。これにより、まな板を使って食材を切ることができます。コンロの口数に応じてサイズを選ぶことができます。

これらの方法や便利グッズを活用することで、狭いキッチンでもまな板を使った調理がしやすくなります。自炊を楽しむために、工夫してみてください。

まとめ

今回は一人暮らしの狭いキッチンで「まな板を置くスペースがない」場合の解決方法をご紹介してきました。

狭いキッチン、まな板を置くスペース。本当に悩ましいところです。その悩ましさの中でさまざまな工夫をしながら料理を楽しむことができれば、きっとその経験は将来に生きてくると思います。

それは料理に対する工夫だけではなく、人生全般、生きていく上で役立つこともきっとあると思います。

わたしも一人暮らしの期間が長かったのですが、その経験があったからこそ今でも役立つ知識やアイディアはたくさん持てているように思います。

不便なこと、難しいこと、できないことはたくさんあると思いますが、前向きに捉えてもらえる機会になれば嬉しく思います。

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この記事を書いた人

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