新年の挨拶状に添える一言メッセージ。何を書くか、毎年迷いますよね。
そこで、2025年(令和7年)の干支である巳年(へびどし)にちなんだ面白いメッセージを考えてみるのはどうでしょうか?
これなら毎年違うテーマで楽しい言葉を選ぶことができます。
今回の記事では巳年(へびどし)にぴったりの年賀状に添える一言文例のアイディアをご紹介します。
目次
年賀状の一言添え書き!巳年(へびどし)のメッセージのアイディア
巳年(へびどし)にちなんだ新年の年賀状は、特別なメッセージで新年を迎えるのに最適です。
年に一度のこの機会に、心を弾ませるメッセージを送りましょう。
今回の記事でご紹介する書き方は以下の通りです。
- おしゃれな言葉遊び
- 四字熟語
- ことわざのバリエーション
- 縦読みパズル
巳年(へびどし)に関連する言葉を使って、個性的なメッセージを考えましょう。
年賀状、新年のメッセージを受け取った相手がどのように感じのるかを考えながら、面白い一言を思いつくのがコツです。
年賀状の一言添え書き!巳年(へびどし)に合わせたメッセージ例
ここでは、挨拶状に添える一言の例文を紹介します。言葉遊び、四字熟語、縦読みの例をそれぞれ紹介します。
巳年(へび年)にちなんだ楽しいダジャレ
巳年(へび年)にちなんだ楽しいダジャレを使った挨拶文を以下に挙げます。
これらの挨拶文を年賀状に使用して、受け取る方に笑顔を届けることができるでしょう。
- あけましておめでニョロー(とう)!
- 「おめでとう」の語尾を「ニョロー(蛇のように長い形)」と言葉遊びで表現しています。
- 蛇(じゃ)【ハ】ッピー・ニュー・イヤー!
- 「じゃ」を強調し、「ジャッピー・ニュー・イヤー」と言葉遊びをしています。
- 脱皮ー(だっぴ)【ハッピー】・ニュー・イヤー!
- 蛇が脱皮する様子を「ハッピー」とかけて、新しい年も新しい自分に生まれ変わることを願っています。
- 今年もニョロ(よろ)しく!
- 「よろしく」を「ニョロしく」に変え、蛇の動きをイメージさせる言葉遊びです。
- 新年もよろしくお願いしまスネイク
- 「します」を「スネイク(snake、蛇)」に言い換えて、巧妙な言葉遊びを展開しています。
- 脱皮の一年に!
- 脱皮をして新しい自分になることを願い、新年の抱負としています。
- 凧揚げニョロロン
- 凧揚げを楽しむ様子を「ニョロロン」という蛇の鳴き声にかけて、親しみやすく表現しています。
- 正月はお巳くじを引こう!
- 「巳(へび)」と「おみくじ」をかけた言葉遊びで、新年の運試しを楽しむ雰囲気を出しています。
これらの挨拶は、巳年にぴったりで、受け取った人を和ませること間違いなしです!
四字熟語
- 「已己巳己」(いこみき)
似た文字を使い、見た目が非常に似ているものを例える言葉です。 - 「紆余委蛇」(うよいだ)
曲がりくねって延びる山や森の風景を表す表現です。 - 「涸沢之蛇」(こたくのへび)
双方が協力し合って共に利益を得る様子を描いた言葉です。「涸沢」は干上がった川のこと。干上がった沢に住む大蛇が、小さい蛇と力を合わせて、互いの尾を口に含んで協力し、人々に小さい蛇を神として恐れさせ、二匹とも無事に移動したという寓話に基づいています。 - 「虎頭蛇尾」(ことうだび)
始まりは勢いがありながら、終わりに向かうにつれてその勢いが失われることを虎の大きな頭と蛇の細い尾にたとえています。 - 「春蚓秋蛇」(しゅんいんしゅうだ)
下手な筆跡を、春のミミズや秋の蛇がうねる動きに例えた表現です。 - 「常山蛇勢」(じょうざんのだせい)
一貫して隙がないことを表します。「常山」は河北省にある山で、その戦法が前後左右が連携して隙のない布陣を指します。 - 「蛇蚹蜩翼」(だふちょうよく)
互いに頼り合う関係を指します。「蛇蚹」は蛇の腹の下の部分の鱗、「蜩翼」はセミの羽を指し、蛇はその鱗によって動くことができ、セミはその羽で飛ぶことができるという相互依存を表現しています。
これらの表現は、それぞれが持つ象徴的な意味や由来を現代的な解釈で説明しています。
ことわざ
- 「蛇の道は蛇」
蛇にしか理解できない特有の道を指し、特定の分野の人々にはその事情がよくわかるという意味です。 - 「蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる」
かつて蛇に噛まれた経験がある人は、見た目が似ている朽ちた縄でも蛇だと恐れることから、一度のトラウマが長く恐怖を引き起こす例えです。 - 「蛇に蛙」
脅威を感じる存在の前で、怖くて動けなくなる状況を表します。 - 「蛇足」
不必要な追加や余計なものを意味し、物事に余計な部分を加えることの無益さを指摘する故事が由来です。 - 「蛇の生殺し」
完全には命を絶っていないが、回復の望みがないような中途半端な状態を示します。 - 「蛇ににらまれた蛙」
強い相手に完全に圧倒されて、恐怖で身動きが取れなくなる様子を描写します。 - 「蛇の足より人の足」
直接的な意味ではなく、注意深く行動するよう警鐘を鳴らす言葉です。 - 「蛇は寸にして人を呑む」
幼少期から非凡な能力を持つことを、大蛇が小さい頃から人を呑む力を持っている比喩を通じて表現します。 - 「蛇は竹の筒に入れても真っすぐにならぬ」
本質的に歪んでいるものは、改善しようとしても容易には直らないことを示します。 - 「鬼が出るか蛇が出るか」
次に何が起こるか全く予測不可能な状況を表す言葉です。 - 「藪をつついて蛇を出す」
余計な行動を取ることで自ら災いを招く行為を指し、転じて無用の事をして問題を引き起こすことを戒めます。この表現は「やぶへび」とも呼ばれます。