もうすぐ楽しみにしている林間学校の日がやってきますね。
でも、一番悩むのはどんなバッグを選べばいいのか、ということではないでしょうか。
さらに、持っていくべき物品は一体何なのでしょうか。
男女で少し違いもあるため、しっかりと事前にリストアップすることが重要です。
この記事では、林間学校に関連する様々な話題、例えば修学旅行との違いや林間学校ならではの体験についても触れています。
林間学校用バッグはどれくらいのサイズ?
リュックとボストンバッグの違い、おすすめの購入場所は?
林間学校に適したバッグを選ぶことは案外難しいですよね。
どんなバッグが良いのでしょうか。
容量は何リットルが適切なのでしょうか。
リュックとボストンバッグの違いや、どこで買うのが良いのかについても考えてみましょう。
林間学校にぴったりのバッグをいくつかご紹介していきます。
林間学校に最適なバッグの選び方とサイズの目安
林間学校に出かける際、どんなバッグを選べばいいのか迷いますよね。
バッグのサイズ選びは特に重要です。
リュックサックとボストンバッグの違いや、どこで買うべきかについても解説します。
林間学校用バッグのサイズ選び
林間学校用のバッグを選ぶ際には、滞在日数に合わせたサイズが大切です。
一般的には、滞在日数に応じてバッグのサイズを決める目安があります。
例えば、1泊2日なら30リットル程度、2泊3日なら40リットル、3泊4日なら50リットルが適切です。
この計算は以下の式に基づきます。
滞在日数×10リットル+10リットル
しかし、帰りの荷物は出発時と異なることがよくあります。
帰りの荷物の変化に対応
出発時は荷物がきちんと整理されていますが、帰りは子供たち自身で荷物をまとめるため、荷物の収まり具合が異なります。
使用済みの服をたたんだり、汚れた服を別にしたり、購入したお土産を加えたりすると、必然的にバッグの中身は変わります。
そのため、バッグのサイズは以下のように余裕を持たせた方が良いでしょう。
- 1泊2日の場合:40リットル程度
- 2泊3日の場合:50リットル程度
- 3泊4日の場合:60リットル程度
これらのサイズが林間学校用バッグ選びの一つの指針になります。
適切な林間学校用バッグの選び方:リュックとボストンバッグの比較
林間学校へ持っていくバッグはリュックとボストンバッグ、どちらが良いのでしょうか?
まず確認すべきは学校の指定があるかどうかです。
全員がリュックの使用を指定されている場合、ボストンバッグを選ぶわけにはいきません。
購入前には学校からの通知をしっかり確認しましょう。
ここからはリュックとボストンバッグのメリットとデメリットを比較してみましょう。
リュック
リュックには、大きなものと外出時用の小さなものの2種類があります。
リュックのメリットは、背負うことで両手が自由になる点です。
しかし、デメリットとして荷物の出し入れが不便な点があります。
小さなリュックは今後も使い勝手が良いですが、大きなリュックは林間学校の後、使う機会が少ないかもしれません。
ボストンバッグ
ボストンバッグは肩掛けタイプで、荷物の出し入れが容易な点がメリットです。
しかし、デメリットとして重い荷物を運ぶ際、片方の肩に負担がかかる点があります。
リュックは重さを両肩で支えますが、ボストンバッグは片肩に重さが集中します。
小柄な子供には大きなバッグの持ち運びが大変ですが、林間学校では大きなバッグは主にバス移動時に使用するため、大きなボストンバッグでも問題は少ないでしょう。
林間学校のバッグの購入先
林間学校用のバッグはどこで購入するのがベストでしょうか?
近所にスポーツ用品店やキャンプ用品店があれば、豊富な品揃えから選べます。
ディスカウント店ではお得な価格での購入も可能です。
しかし、そういった店舗が近くにない場合は、インターネットショッピングが便利です。
様々な色やサイズ、ブランドから選べ、価格比較も容易です。
おすすめのリュックとボストンバッグを紹介します。
リュックタイプ(40L~50L)のおすすめ
【楽天市場】FILAフィラ リュック大容量 50L:大容量で軽量、拡張機能付き。
【楽天市場】PUMAプーマ リュック大容量 54L:軽量で開口部が大きく使いやすい。
【楽天市場】Colemanコールマン リュック大容量 50L:拡張機能付き、背面にナップザック、軽量。
ボストンバッグタイプ(40L~50L)のおすすめ
【楽天市場】FILAフィラ ボストンバッグ 大容量 約50L:大容量で手頃な価格。
【楽天市場】OUTDOOR PRODUCTSアウトドア ボストンバッグ 大容量54L:カジュアルでシンプル、コスパ良好。
【楽天市場】THE NORTH FACE ザ ノースフェイス ベースキャンプダッフル 50L:多機能、しかし価格は高め。
バッグら選びのまとめ
バッグ選びではまず学校の指定を確認し、容量と形状を決定してから、お子さんの体格や体力に合わせて選びましょう。
定番ブランドや形を選ぶと、林間学校以外でも使いやすいです。
また、お友達と同じものを選ぶのも子供たちにとって大切なポイントかもしれません。
林間学校の準備:男女共通&女子専用の持ち物リスト
林間学校に持っていくべき、男女共通の必需品について紹介します。
男女共通で必要なアイテムは、学校から提供される持ち物リストに基づいています。
このリストにあるアイテムは、林間学校での活動に関わらず、男女問わず用意すべきものです。
以下が共通で必要な持ち物のリストです。
- 林間学校用の案内書
- 保険証のコピー
- バッグ(大きな荷物用と小さな手持ち用)
- 小遣い(お土産購入などに)
- ハンカチとティッシュ
- 筆記用具
- ビニール袋(ゴミ用、整理用)
- 着替え(運動着、ジャージ、パジャマ、予備の靴下や下着)
- タオル(バスタオル、フェイスタオル)
- シャンプーとリンス
- 歯ブラシセット
- 履き慣れた靴(スニーカーなど)と室内履き
- 雨具(カッパや折りたたみ傘)
- 常備薬(乗り物酔い止め、風邪薬、頭痛薬、胃薬など)
- 腕時計(リストに記載があれば)
- 作業用手袋(リストに記載があれば)
- 懐中電灯(リストに記載があれば)
- 弁当(リストに記載があれば)
- 水筒(リストに記載があれば)
- お菓子
- レジャー用品(カードゲームやUNOなど)
林間学校に持っていくべき女子生徒の必須アイテム
次に、林間学校に女子生徒が持っていくべき特有のアイテムです。これらは女子生徒にとって特に重要な身だしなみや衛生面に関わるものです。
女子生徒の持ち物
- 生理用品
- ヘアブラシやコーム
- 手鏡
- ヘアゴム
- リップクリーム
さらに、林間学校で女子生徒に便利なアイテムも紹介します。
これらは気候や活動環境に応じて用意すると良いでしょう。
便利なアイテム
- 防寒用の長袖アウター
- クリアファイル(配布資料の整理用)
- ジップロック袋(大切な物品の保護用)
- ウェットティッシュ(外出時の手洗いに)
- 絆創膏
- 消毒用スプレー(マキロンなど)
- 虫よけスプレー
- 虫刺され用の薬
- アルコール除菌スプレー
- 使い捨てマスク数枚
- 必要に応じて使うカイロ
林間学校に持っていくべき男子生徒の必須アイテム
次に、男子生徒に特に必要なものや便利なアイテムについてです。
活動が活発な男子生徒は、着替えやタオルを多めに持って行くと安心です。また、ティッシュやウェットティッシュも便利です。
整理整頓が苦手な場合は、透明なビニール袋が役立ちます。ビニール袋は中身が一目でわかるので、持ち物の管理が楽になります。
男子生徒の持ち物
- 予備の着替え
- タオル
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- ビニール袋
さらに、以下のアイテムもあると便利です。
便利なアイテム
- 防寒用の長袖上着
- ウィンドブレーカー(雨の時用、雨具があれば不要)
- クリアファイル(配布される資料の整理用)
- ジップロック袋(大切なものを保護するため)
- 絆創膏
- 消毒液(マキロンなど)
- 虫よけスプレー
- 虫刺され用の薬
- アルコール除菌スプレー
- マスク(2~3枚)
林間学校と修学旅行の違い
林間学校とは何か、またその他の呼び名について解説していきます。
さらに、修学旅行との違いや林間学校ならではの特徴にも触れていきましょう。
林間学校とは?
林間学校とは、小学校や中学校で行われる特別な学習活動のことです。
この活動では、生徒たちは自然豊かな山間部や高原で宿泊し、ハイキングや自然観察、調査活動などを行います。
これにより、生活スキルやチームワークが育まれます。
林間学校の別称
林間学校は地域によって異なる名称で呼ばれることがあり、「林間学舎」や「林間学習」とも称されます。
また、「自然学校」や「自然体験学習」「自然教室」という言い方もありますが、これらは宿泊施設が山間部や高原に限らず、海岸や農村地帯などでも行われることがあります。
林間学校と修学旅行の違い
林間学校と修学旅行はどちらも子供たちにとって重要なイベントですが、目的や場所、期間などに違いがあります。
林間学校
林間学校では、自然と触れ合いながら生活力や協力性を養います。
子どもたちは自然環境の中で様々な体験をし、自立心やチームワークを身につけます。通常、林間学校は2泊3日のスケジュールで、主に小学校高学年で体験します。持ち物としては、リュックサックや着替え、タオル、歯ブラシなどの基本品の他、防寒具や雨具、虫除けスプレーや日焼け止めなども重要です。
修学旅行
一方、修学旅行は歴史や文化を学ぶことを目的としています。
生徒たちは都市部や歴史的な観光地を訪れ、博物館や文化施設で学びます。この体験を通して、社会性やマナーを学びます。
修学旅行は通常3泊4日の期間で、小学校6年生の際に行われることが多いです。
持ち物としては、スーツケースや着替え、タオル、歯ブラシなどの必需品の他、帽子やカメラ、手紙用品などがあります。
林間学校と修学旅行は、それぞれ違った魅力と学びを生徒に提供します。
林間学校での「あるある」
林間学校は学校や地域によっても、そして生徒によっても様々な体験があります。
楽しい思い出を持つ生徒もいれば、そうでない生徒もいます。
それぞれの林間学校で共通して起こることをいくつか紹介します。
- 準備段階や案内書を読む時が一番ワクワクする。
- 移動中のバスで乗り物酔いする生徒が出ることがある。
- 目的地に到着すると、みんなテンションが上がる。
- みんなで作るカレーが格別に美味しい。
- キャンプファイヤーでの感動的な体験。
- 星空が都市部とは比べ物にならないほど綺麗。
- 風呂が苦手な生徒がいる。
- 枕投げで盛り上がる。
- 誰かの名前が記されていない忘れ物が出てくる。
- 就寝時間を守らず、先生に注意される。
- 疲れて早く寝てしまう生徒がいる。
- 夜、こっそりお菓子を食べたり話したりするのが楽しい。
- 隣の部屋に遊びに行くのが面白い。
- いびきで眠れない夜がある。
- トイレが怖いので、友達同士で行く。
- 早朝の散歩が清々しい。
- 都会では見られない自然に直接触れて感動する。
- 虫に刺されてかゆくなることがある。
- 起床ギリギリまで寝ている生徒がいる。
- 食事がとてもおいしくて、普段以上に食べる。
- 集合時間に遅れる班がいて注意されることがある。
- グループ活動で普段話さないクラスメイトと仲良くなる。
- 物を貸し借りして協力することがある。
- 用意周到な友達に感謝する。
- 同じ荷物なのに帰りはバッグに入りきらないことがある。
- 帰る時に忘れ物がないか心配で何度も確認する。
- 帰りのバスではみんな疲れて眠る。
- 林間学校があっという間に感じる。
- 帰宅後、思い出話や写真を見せ合って楽しむ。
まとめ
林間学校の準備は完了しましたか?
林間学校の準備は進んでいますか?
学校から渡される持ち物リストやその他の情報は、しっかり確認しておくことが大切です。
学校によっては目的や活動内容が異なるため、まずは学校からの資料をよく読んで理解しましょう。
その上で、バッグの大きさや持ち物をお子さんの状況に合わせて準備することが重要です。
2泊程度の場合、万が一足りないものがあっても先生や友達がいるので心配はいりません。
安全かつ楽しい林間学校を過ごせるよう、しっかり準備しましょう。